5月7日に、東大駒場の自主ゼミ
http://createmedia2007.blog88.fc2.com/
http://conseminar.blog.shinobi.jp/
に講師として参加してきました。
約25名の聴講生を前に90分ほど講演。
東大、東工大、和光、筑波などの学生、ベンチャー起業家、NPOコトバノアトリエ「小説アカデミー」卒業生らと歓談できて充実。
驚かれたのが、英国や米国では、NPO法人に対して寄付をすると、それは税控除の対象になるということ。知らない人がおおかった。
ユニークフェイスと似た活動をしている
英国の団体チェンジング・フェイス
http://www.changingfaces.org.uk/
の年間予算は約1億円。そのうち約8割は民間からの寄付、約2割は資産運用による収入。代表の熱傷当事者は、妻と娘がいて、別荘をもっているわけですよ。専従スタッフら約10面がロンドンのオフィスで勤務して、無料電話相談、医療看護の専門家向けのセミナー、チャリティイベントなどをしています。
そういう彼我の格差が生じる背景は、税制の違いなんです。
もちろんその税制をつくった国民の意識がもっとも違うわけですけどね。
気がついたら、NPO法人ユニークフェイス問題に耳を傾けてくれる人は、20代前半の人が増えました。
十代で「顔面漂流記」を読んだ! という人と話ができるようになったことが、本当に嬉しいです。
時代は変わろうとしていると思います。
- 作者: ジェームズパートリッジ, James Partridge, 原田輝一
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2002/05
- メディア: 単行本
親より稼ぐネオニート―「脱・雇用」時代の若者たち (扶桑社新書 6)