日本での"OpenID"普及に向けて普及促進団体が設立へ
http://journal.mycom.co.jp/articles/2008/02/29/openid/
OpenIDは、米Six
Apartが2005年に開発した、共通のユーザーIDを複数のWebサービスで利用できるようにする技術。対応サイトでIDを取得すると、他の対応サイ
トの新IDを取得しなくてもログインできるようになり、複数のIDを取得する必要がなくなる。
ユーザー側にとっては複数のIDとパスワードを管理する必要がなくなり、自分の個人情報も対応サイトひとつに提供すれば、後は別サイトで入力しなく
てもサービスを利用できるようになる。提供する個人情報も、属性ごとに提供する・しないを選択できる。ほかにも、たとえばワンタイムパスワードや携帯電話
認証といった、より強固な認証を提供し、信頼できると思うサービスにのみ情報を登録する、といった選択ができるようになる。
IDを30以上もっている人間としては、たいへんありがたいシステム。こういう便利なコンセプトを打ち出すのは海外のベンチャー企業だ。ひとつIDを取得している。今年春から使うことになりそうだ。