石井政之の作業場

作家、編集者、ユニークフェイス研究、「ユニークフェイス生活史」プロジェクト、ユニークフェイス・オンライン相談、横浜で月1飲み会

『幸福の意外な正体』(ダニエル・ネトル著 金森重樹監訳)読書メモ

金森重樹さんの文筆活動に興味がでてきたので図書館で借りた。

物欲・金銭欲を満たすことと、幸福とは別なのだ、ということをロジカルに説明した書籍だった。

仕事で達成できることと、人間の幸福は別の領域だ、とうまく説明している。

仕事に邁進すると、そのために時間がさかれていく、金儲けでできる人間関係は利害関係であって、他者との人間的な触れ合いではない。金が儲かり、仕事での評価が高まり、物欲・金銭欲・名誉欲などは満たされる。つまり欲望は満たされるが、それだけのことで留まる。

人間の生活は多面的で、仕事以外の活動・・・たとえば家族、近所付き合い、ボランティア活動、趣味などで、総合的な活動で、人間は幸せを感じることができる。

そういうことをロジカルに書いていた。

金森重樹さんの書いたまえがき、と、最終章だけ、つまみ食い的に読んだけど、書かれている趣旨ははずれていない、と思う。

 

「幸せとは蝶のようなもの。

つかまえようとすると、手の届かないところへ飛んでいってしまうが、

こちらが腰をおろしてじっとしていれば、そっと羽を休めにきてくれる」

(ナサニエル・ホーソーン)

 

 

 

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