石井政之の作業場

作家、編集者、ユニークフェイス研究、「ユニークフェイス生活史」プロジェクト、ユニークフェイス・オンライン相談、横浜で月1飲み会

今年のベストブック

今年読んだベストブックは、『私たちの仲間』(針間克己翻訳 緑風出版)に決定。このテーマでこれほど学術的にレベルの高いものの翻訳はでないと思っていたためです。書き手にガッツがあれば何でも表現できる、と思えるいい本でした。

 

 


いま最も気になるジャーナリストは二宮清純氏。身体性と組織力について考えていると、卓越したスポーツジャーナリストの二宮氏の仕事に関心が向いてきた。気付くのが遅い!


http://www.ninomiyasports.com/xoops/modules/news/


さるさる日記の「石井政之メモランダム」を解約します。これからは予定などもここの「石猿日記」に統一します。


http://www2.diary.ne.jp/user/95851/


年末年始にかけて、NPO法人ユニークフェイス、石井政之個人が進行しているプロジェクトを総点検するために、いろいろな人と会っている、また会う予定です。で、判明してきたことは、出版業界以外の、外部からの意見が極めて貴重であるという事実です。


 外部の意見として使い物にならないのが大学人の意見です。行動力のない人が多い。それはさておき、1970年前後に生まれたアカデミシャンの絶望は深い。日本型アカデミシャンの人材養成が完全に崩壊している現状を、好機にかえる動きをつくるためにも「患者学会」構想についても東大で議論を進めます。