昨日の、共同親権研究会関西で、私が考えたことのmemo。あわせて、共同親権研究会関西の方向性について。
DV加害者のなかには、実子誘拐(拉致)をしている親、親族などが入ると思います。この実子誘拐(拉致)を実行しているDV加害者を変えていくことは簡単です。
単独親権制度を廃止して、共同親権の制度化をする、そして実子誘拐(拉致)をした人にたいして、未成年者略取誘拐罪を適用する。(ほかにもいろいろありますが割愛)。要するに、世界標準の対応をする。
日本において、DV 被害者を支援している団体、個人の特徴は、①国際問題になっている実子誘拐(拉致・連れ去り)に言及しないこと、②共同親権制度への敵視、③別居親に対する敵視。④被害者は女性で加害者は男性として議論を展開する。
このパターンが、日本の議論の特徴。
しかし、実子誘拐(拉致)は人権侵害で、DVの一種であり、世界標準では違法行為・犯罪行為になる。
それは否定できない事実。
日本は、長く続いた単独親権制度がなくなり、共同親権に変化する過渡期。過渡期なので、議論が錯綜する。ここ数年の状況の変化はめまぐるしい。
揺れ動く状況のなかで、共同親権研究会関西という小さな集まりで意見交換をして、リフレッシュした個人が、状況の理解を深めていく。そんな共同親権研究会にしたい。
以上。