柴山議員のツイートが話題になっている。
国際問題になっている実子誘拐(拉致・連れ去り)が、未成年者略取誘拐罪にあたる、と警察庁が明言した、というのである。
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2月3日の共同養育支援議員連盟総会で政府と協議。片親による子の連れ去りについて警察庁はこれまで「法に基づき処理」一辺倒だったが、昨日ようやく、同居からの連れ去りか別居からの連れ戻しかを問わず、正当な理由がない限り未成年者略取誘拐罪にあたると明言。これを現場に徹底するとした。(続く)
2月3日の共同養育支援議員連盟総会で政府と協議。片親による子の連れ去りについて警察庁はこれまで「法に基づき処理」一辺倒だったが、昨日ようやく、同居からの連れ去りか別居からの連れ戻しかを問わず、正当な理由がない限り未成年者略取誘拐罪にあたると明言。これを現場に徹底するとした。(続く)
— 柴山昌彦 (@shiba_masa) 2022年2月3日
触発されてTwitterにいくつか書いたので、コピペしておきます。
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「正当な理由」については、世界標準の共同親権、DVには証拠が必要、などの要件が議論される、と理解しています。精神的DV、モラハラ、という曖昧な理由では、正当な理由にはならない。いくらでも拡大解釈ができるから。
国際問題になっている実子誘拐(拉致・連れ去り)は、日本の法律では 未成年者略取誘拐罪 に該当する。
刑法第224条 未成年者を略取し、又は誘拐した者は、3月以上7年以下の懲役に処する。 #未成年者略取誘拐罪
実子誘拐(拉致)は #未成年者略取誘拐罪 ですと警察庁が明言。これまで、実子誘拐(拉致)の報道に及び腰だったマスメディアのみなさん、躊躇することなく調査報道をお願いいたします。
法制審議会の委員で、実子誘拐(拉致)について議論を避けてきた専門家は、この動きについてどう考えるのか発言すべきだと思う。法制審議会では、無駄な議論が多すぎた。無駄な議論とは税金の無駄遣い。
実子誘拐(拉致)は、国際問題になっているので、警察庁の見解はきわめて適切だと思いました。実子誘拐(拉致)が #未成年者略取誘拐罪 に該当する、というのは私も驚きました。法制審議会の委員として、この問題について議論をお願いいたします。
実子誘拐(拉致)に加担することは、 未成年者略取誘拐罪 に加担することだ。という事実を否定したい、という気持ちは分からないでもない。でも、事実だからなあ。これから様々な方法で、この事実を否定、隠蔽、改竄する人が出てくると思う。注視していきます。
警察庁が #未成年者略取誘拐罪 について、どんな内容の通達を、全国の警察署に出すか。マスメディアによる調査報道を期待します。
実子誘拐(拉致)が 未成年者略取誘拐罪 になる、という情報は、実子誘拐の被害者がでている、関係国の政府関係者が情報収集しているはず。裏付けが取れたら、日本人の実子誘拐(拉致)容疑者に対して、逮捕状が出る可能性もある。大注目。
他国では誘拐の事案で、おなじ構造の事件があっても、日本では誘拐ではない。という理屈を信じるのは極めて難しい。
実子誘拐(拉致)が、未成年者略取誘拐罪に当たる、という警察庁の見解について、国会での熟議を期待しています。
共同親権は、世界中で採用されている制度です。先進国では、日本だけが導入していません。それから共同親権の制度化については、超党派で議連ができて、議論が進んでいる事案です。
来週くらいから、日本中の弁護士のホームページ情報が更新されると思います。未成年者略取誘拐罪 に加担していると解釈されないように。専門職の責務でしょう。
未成年者略取誘拐罪 実子誘拐 を「子連れ別居」と、表現を偽装するのはやめましょう。
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赤石千衣子さんをはじめとした、法制審議会の委員に読んで欲しい記事。
ジャーナリストの牧野さんが速報。↓↓
2022/02/16 追記
柴山議員のTwitterでの #未成年者略取誘拐罪 の書き込みを契機に、「虚偽DVはありません」というタイプのTweetが目立つようになったと思う。