石井政之の作業場

石井政之  作家、編集者、ユニークフェイス研究、「ユニークフェイス生活史」プロジェクト、ユニークフェイス・オンライン相談、横浜で月1飲み会。---有料マガジンの登録をお願いいたします

【共同親権】夫婦の中のDVで、男性側から女性側が24%、逆に女性側から男性側が17%。これ以外と社会的に知られていない(2020.05.28 参議院法務委員会 嘉田由紀子議員質疑から)


2020.05.28 参議院法務委員会 嘉田由紀子議員質疑


参議院 2020年05月28日 法務委員会 #08 嘉田由紀子(碧水会)

 

note.com

とても充実した内容の質疑でした。
文字おこしのなかの黒字を抜粋して改めて注意喚起を。

夫婦の中のDVで、男性側から女性側が24%、逆に女性側から男性側が17%。これ以外と社会的に知られていない

という事実については、私も知りませんでした。

DVについては、女性がつねに被害者である、という視点は、一面的。もっと多面的に、DVについて考えるときがきていると思う。

石井政之

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日本では離婚の9割近くが協議離婚で、そして子どもの養育条件など義務化せずに離婚を認めているのは今回調査をした24カ国の中で日本だけ

 

近年は女性団体の一部が、DVから逃れるためにと言う事で、単独親権制度を共同養育や共同親権に変える事に強く反対

 

夫婦の中のDVで、男性側から女性側が24%、逆に女性側から男性側が17%。これ以外と社会的に知られていない

 

DV防止法が有効に機能していないからと言って、子どもにとって最善の利益を実現するための共同養育や共同親権に反対すると言う事は社会的に説明がつかないと思っております。

 

子どもの最善の利益は何処にいったんでしょうか

 

子どもの居住地を移動する事は共同養育の中で大変大事な事柄なので、相手の了解を得ずに監護親が勝手に居住地を移動する事は禁止、或いは制限されている国が多い事がわかります。特に海外への移動などは、大変大きな制限をされている。これが実はハーグ条約の問題に繋がってくる

 

 

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