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ユニークフェイス・イシイマサユキの雑記帳

ユニークフェイス

「ワンダー 君は太陽」という人権映画

いずれ見ることになると思うので、備忘録としてまとめました。 アメリカの、外見差別についての人権映画という理解です。 アメリカは、人種差別(外見差別)が可視化されている社会なので、それを克服、軽減するためのさまざまなメディアがつくられています…

映画『レディ・プレイヤー1』に、顔に赤あざのある当事者というキャラクターが登場してます

鑑賞しました。面白かった。 キャラクターのなかに、顔にアザのある女性(ユニークフェイス当事者の役どころ)がでていて、いい味を出してました。 事前の知識ゼロで観に行ったので、その人がでてきたときは、すこし驚きましたね。 日本のサブカル好きをター…

Instagramでカミングアウト

ひとりの若い女性がInstagramでカミングアウト。 見た目:アザがある、それも私 21歳女性がインスタで顔写真を公開した理由 - 毎日新聞 顔面の単純性血管腫は、きまった形で現れる。 この写真をみて、単純性血管腫に特有の形のアザだな、 と思いながら症状…

NHKラジオ深夜便 氏家志穂さんの証言

和歌山県在住のユニークフェイス当事者、氏家さんが出演した,NHKラジオ深夜便がyoutubeにアップされていましたので、紹介いたします。 詳しいことはラジオを聞いて欲しいのですが、学校での、殴る蹴るのイジメ、砂を食べさせられるイジメ,教師はイジメを放…

書評「アルビノを生きる」(川名紀美著)---当事者の言葉の記録がなかった、という広くて深い空白を埋める作品

2013年刊行なので、遅まきながらの書評です。 アルビノ当事者で研究者の矢吹康夫氏が、単著「私がアルビノについて調べ考えて書いた本――当事者から始める社会学」を発表。読了した後に、書評を書こうと思ってましたが、内容が複雑のため、口直しに、もっと手…

ユニークフェイス 新年挨拶

ユニークフェイス当事者、そして、ご家族、そのまわりで当事者と家族を支えている皆様へ あけましておめでとうございます。 1999年に自伝的ノンフィクション作品「顔面漂流記」を上梓し、同時に、ユニークフェイスについてのアクションを立ち上げて、今年で…

ユニークフェイス当事者の氏家さん(和歌山県在住)が朝日新聞に登場

ユニークフェイス当事者の氏家さん(和歌山県在住)が朝日新聞に登場しました。 www.asahi.com 先天性の病のため顔にあざがあり、いじめや就職活動で困難にぶつかってきた女性が、同じような悩みを持つ人たちの会をつくった。そっと支えてくれる人たちの後押…

ヒューマンライブラリー2017(明治大学中野キャンパス)に参加しました

11月26日、ヒューマンライブラリー2017に参加してきました。 ユニークフェイス当事者のひとりとして、一冊の書籍として語る、という企画として初参加。 yokotaseminar2017.wixsite.com まえから評判は聞いていましたが一度も参加したことはありませんで…

17歳の高校生の当事者が、ユニークフェイスについて投稿。時代は少しずつ動いている。

17歳の高校生が、朝日新聞にユニークフェイスについて投稿してました。(2017年10月26日)。 当事者のようだ。私との年齢差は、なんと35歳。ぜんぜん変わらない日本の顔面意識、というべきなのでしょうか。 社会は変わっていないかもしれないけ…

茶髪で生まれたら普通じゃないから黒く染めろ、という教育現場のハラスメントが、ついに裁判になった

茶髪で生まれたら普通じゃないから、黒く染めろ、というハラスメントが、ついに裁判になりました。 合理的根拠がない、人権侵害の校則ですから、いつかこういう時はくる、と思ってました。 なんとしても勝訴して欲しい裁判です。 --- 毎日新聞 損賠訴訟 …

今年は、アルビノ当事者の書いた本が出版されるという奇跡が続きます

今年は、アルビノ当事者の書いた本が、2冊も出版されるという奇跡が続きます。 まずは、アルビノ当事者の石井更幸さん。 アルビノの話をしよう 作者: 石井更幸 出版社/メーカー: 解放出版社 発売日: 2017/07/10 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見…

顔にアザのあるひとりの女性の記事 Mom with 4-Inch Facial Birthmark Has Learned to Love Her Unique Feature: ‘It’s a Part of Me’

カモフラージュメイクをせずに元気に生きている。 そういうユニークフェイスの当事者女性について記事がでていたので、リンクして紹介します。 心理職の人ですね。 日本でもこういう人が登場して欲しい、そう願っています。 people.com

BBCによると、UKで、昨年だけで酸攻撃で700人以上が被害を受けているという

頻発する酸攻撃(アシッド・アタック acid attack)事件。すぐには信じられない状況になってますね。BBCの放送なので、事実だと思います。 www.bbc.com tabi-labo.com acid attack のキーワードで検索するだけで、英語の書籍も多数、発行されていることが確…

ユニークフェイス問題について優れたブログ記事(はてな)

ユニークフェイス問題について、優れた考察だと思って読みました。 tunenao.hatenablog.com ひとつ重要な視点を書き加えておきますと、極めて人手不足の世界だということです。 ほかのマイノリティ運動と比較すると、 カミングアウトする人が極めて少ない 支…

「ジロジロ見ないで」から「顔ニモマケズ」へ 

話題の書籍「顔ニモマケズ」を読み始めました。 読みながら思い出したのが、「ジロジロ見ないで」という写真文で構成された書籍。 ・9人の取材協力者という共通点 どちらの書籍も、ユニークフェイス当事者が9人。インタビューと、写真で構成されています。比…

好奇の目に晒されるユニークフェイスの現状 という記事

ユニークフェイスについて、ネット記事になることは珍しい。 リンクをつけておきます。 もっとつっこんで取材して記事化してほしかった、関連書籍の紹介もしてほしかった、といろいろと思いましたが、 10年前にはこういう記事はでなかった。 こういう書き飛…

「こわれ者の祭典」に出演します

友人、月乃光司さんが主催している「こわれ者の祭典」に出演いたします。 「厚切りユニークフェイス」の名前で、楽しみたいと思います。 uniqueface.amebaownd.com 月乃さんとは、「病気だヨ! 全員集合!! 月乃光司対談集」という書籍をいっしょにつくった仲…

『マルドゥック・アノニマス 2』(冲方丁 著)で、ユニークフェイス、という表現が使用されました。

小説家、 冲方丁さんの作品で、ユニークフェイス、という言葉が使用されました。 嬉しい。 普通に使われる「名詞」に近づいたと思いました。 マルドゥック・アノニマス 2 (ハヤカワ文庫JA) 作者: 冲方丁,寺田克也 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2016/09…

ユニークフェイス問題の特徴

ユニークフェイス問題の特徴について。まとめてみました。 1) 外見が普通と異なる、疾患・外傷・先天異常がある。 代表的な症状は以下のとおり。(単純性血管腫、太田母斑、口唇口蓋裂、レックリングハウゼン病、熱傷瘢痕、顔面麻痺、白斑、脱毛症、斜視、…

有斐閣が「排除と差別の社会学」のモニター募集

10月に紹介した書籍 排除と差別の社会学。 ishiimasa.hateblo.jp 有斐閣さんが、モニター募集をはじめました。このブログの読者は、ユニークフェイス問題に興味のある人が多いと思います。この機会に是非。 詳細はここ↓ 法学教室モニター募集|有斐閣 11…

バリバラ 再放送 "見た目"の悩み

ユニークフェイス問題について。NHK再放送。家族で見てました。子どもたちなりに何かを感じ取ってくれたらよいのですが。 あとは、そうそう、世代交代を感じました。 若いひとが多かった。 50歳以上の出演者はゼロ。 この問題、もともと高齢者でカミングアウ…

ユニークフェイス関連文献 推薦書 「排除と差別の社会学」(新版)有斐閣

ご恵送いただきました。ありがとうございます。読みながらつらつら考えました。過去を振り返るとユニークフェイス問題にかかわる研究者からの取材協力依頼よりも、メディアからのアプローチのほうが多かったです。 前者が1とすると、後者が100くらいの割…

「密林の語り部」読了

読了。おもしろい作品でした。ユニークフェイスの観点から言うと、書き込みが不足して食い足りない感じ。もっと濃厚に書き込んでも良かった。世界的小説家が、ユニークフェイス当事者の問題を取り上げたことに感謝したいです。ユダヤ人であり、ユニークフェ…

スタージウエバー症候群の子供がテレビ出演

2016年9月27日(火) “あざ”と共に生きる~難病と向き合ってきた12年~ スタージ・ウェーバー症候群という難病で、生まれつき顔に大きな“あざ”がある男の子。幼少の頃は友達から“あざ”のことを言われ、トラブルになることもあったが、成長とともに次第に病…

ユニークフェイス 再起動します

9月1日 ユニークフェイス研究所のホームページをオープンしました。https://uniqueface.amebaownd.com/再起動します。参考。2015年に放送された NHKの番組。「ユニークフェイスの戦い」http://www.nhk.or.jp/heart-net/tv/calendar/2015-07/13.html

「よだかの片思い」(島本理生著)はユニークフェイス当事者必読の小説

読了。島本さんは、拙著などユニークフェイス関連書籍を読み込んだうえで、この小説を書かれた、とわかりました。(参考文献は明示されていませんが)。顔面をテーマにした青春小説として現代日本の最高傑作のひとつ、と思います。 日経新聞書評がよくまとま…

自己紹介

このブログは石井政之個人の責任で発信しています。関係する企業、団体の意見とは関係がありません。石井 政之 (いしい まさゆき)1965年、名古屋出身。豊橋技術科学大学卒業。前職は、フリーライター、NPO法人ユニークフェイス代表(活動休止中)。自称「…

少しだけ役に立てたような気がしました

娘の血管腫 http://wiki.livedoor.jp/uniqueface/bbs/8011/l50少しだけ役に立てたのかもしれません。相談相手がいない、ということですが、10年前よりも情報は入手しやすくなっているのでなんとかなる、と思います。24時間、ネットで検索して情報収集したら…

4月から息子が幼稚園に

息子が4月から幼稚園に入園となります。妻がその準備を進めています。私が担当しているのは、顔にあざのある父親がいる息子が、幼稚園でいかにしてたくましく生きていくか、という援護体制の確立であります。いろいろと策がありまして、コツコツと動いてい…

子供の「礼儀知らず」と、「純粋さ」は別

先日、ユニークフェイスについて講演していたときに、話した言葉。 自分でも、長年のもやもやがすっきりしたので書いておきます。子供が、私の顔を見て、 こわい、気持ち悪い、お化けだ、ということがあります。そういうことをいうと、 女性の多くは 「子供…