石井政之の作業場

石井政之  作家、編集者、ユニークフェイス研究、「ユニークフェイス生活史」プロジェクト、ユニークフェイス・オンライン相談、横浜で月1飲み会。---有料マガジンの登録をお願いいたします

2004-01-01から1年間の記事一覧

bk1で特設ページが開設!

オンライン書店bk1で「文筆生活の現場」の特設ページが開設されました。 http://www.bk1.co.jp/s/bunpitsu/「文筆生活の現場」に寄稿されたジャーナリストの主要著作がここでまとめて購入することができます。

ブックオフ

4日連続でブックオフに本を売りに行った。そこで感じたことを少々。 きたない本以外はまず間違いなく買ってくれる。ブックオフでも値がつかない本は、紙ゴミにしても良いと割り切ることができるので助かる(私は稀覯本を所有していないので、とくにそう思う…

8月22日の講演

8月22日の講演について詳細がきまりました。 石井政之ニュースにアップしておきました。

広がる読者

アマゾンにレビューが出たので紹介しておきます。 こういうレビューが出るということは売れている証拠でしょう。 私達が設定した読者を超えて広がっているということです。 @@@@@@@@@@@@ 何のモデルにもなりはしない。, 2004/07/30 レビュアー:…

杉並区立図書館

杉並区立図書館にて「文筆生活の現場」の貸し出し開始。 (中央図書館・永福図書館・柿木図書館・高円寺図書館・成田図書館・阿佐谷図書館・南荻窪図書館・下井草図書館・高井戸図書館) じゃんじゃん借りて欲しい。 新刊もがんがん買って、どんどんブックオ…

読書日記

雑用。読書。 『本屋さんになる!』(メタローグ)。 これは収穫。「文筆生活の現場」の古書ヴァージョンと言っていい。 『人工呼吸器をつけますか?:ALS・告知・選択』(2004、メディカ出版) これも収穫。ありそうでなかった本。 『天使の代理人』(山…

常滑

28日、講演のために愛知県常滑市へ。来年開港予定の中部新国際空港の建設現場を高台から眺めて、10年ほど前、日本社会党機関誌「社会新報」にて、空港の是非について取材したことを思いだす。関係者と常滑について単行本企画の可能性を検討して帰京。人…

回顧

昨日、「顔面漂流記」のゲラもどす。 大げさではなく、よく39歳まで生きてきたなぁと感慨にふける。 虎ノ門で打合せ。 「本を出すことはそれなりにできるようになったが、現実を変えることが一番難しい」 と思う今日この頃。 しばらくのあいだ、石猿日記の…

誕生日

今日は私の39回目の誕生日。その記念に「顔面漂流記」文庫版のゲラの確認を終了させる。興奮してきた! 昨夜、確認資料を探すために、部屋を引っかき回していると、20年前の「顔面漂流記」企画メモがでてきて、ひとりでシンミリ。 「文筆生活の現場」へ…

ノンフィクションはおもしろくない?

ひとくぎりついたので友人と電話で四方山話。「文筆生活の現場」を買って読んで欲しい、と話したところ「まだ書店でその本を見つけていない。ごめん。でもなぁノンフィクションはおもしろくない。私もノンフィクション書くけど、さ。このあいだも、月刊文藝…

酷暑のなかで本を売る

24日、大阪府立大学にて講演。地下鉄を降りて、エレベーターで地上に上がると、サウナのような熱さ。タクシーで会場入りすることに。 約300人の聴衆の前で講演。しかし、会場の半分を占める若い学生(女性)は質問をしない、「文筆生活の現場」を購入し…

売れているようです

「文筆生活の現場」はアマゾンとイーエスブックスの2つのオンライン書店で、「中公新書ラクレ」というキーワード検索をすると、いずれも売上ベスト3に入りました。アマゾンでは1000位以内にランキングするときも出てきたため、一安心といったところで…

青山ブックセンター

青山ブックセンター倒産について 栗原裕一郎氏のブログ。 棚づくりに失敗した、という視点も出ていますね。私にとって青山ブックセンターは生活圏の外なので、本をほとんど買っていないので棚をきちんと見ていませんでした。 ブックオフに本を売りました。 …

モーニング

漫画雑誌の週刊モーニングを購入。「ブルースマン」(山本おさむ)の展開が非常に面白かったためです。 「音楽は商品だ」「金にならねぇもんに価値ねえ〓!!」「ブルースなんかに血道を上げている奴はただの負け犬だ!!」「音楽で何かを表現したいなんて甘…

愚者の道、北海道新聞

◆中村うさぎ氏が、雑誌「野生時代」 にて連載中の「愚者の道」というエッセイで、身体障害について書かれています。 ◆昨日、「文筆生活の現場」について北海道新聞東京支社社会部の取材を受けました 掲載予定は8月8日(日曜版)。「ほん 訪問」というコー…

肉体不平等社会の最底辺は生ゴミである

中絶胎児、「一般ごみ」で廃棄 横浜の医院、手足は切断 http://www.asahi.com/national/update/0720/003.html 中絶を語ることはタブーである。 しかし、ネット上で中絶経験者の当事者グループが誕生している。 http://aoisora0821.hp.infoseek.co.jp/中絶を…

チラシについて

新刊を出すたびにチラシをつくってきた。なぜか。広告代理店でアルバイトをしていたとき社長から「チラシは広告の基本だ」と叩き込まれたから。どんなにカラー印刷が増えても、1色刷りのチラシの需要はなくならないし、どんな大企業でも零細企業でも、個人…

書店考

この1週間ほど「文筆生活の現場」の販促をしていて判明したことを書きます。 中公新書ラクレという新書シリーズを置いていない書店が多い!!! 新書だけで年間2400タイトルも発行されるので書店には置く場所がないわけです。 この現象は地方では顕著で…

青山がクラッシュ

青山ブックセンターが倒産した。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040716-00000281-kyodo-entいよいよ出版クラッシュが始まるのだろうか。 私が耳にしている限り、次に危険度の高い書店は◎☆◆である。ここが倒産すると事態はもっと深刻になる。連鎖倒産…

本を買って売る

昨日、高田馬場で用事。芳林堂書店で「文筆生活の現場」3冊購入して、その用事で会った3人に販売。単価の安い新書なのでこういうことができる。1冊3000円の本ではこうはいかない。 「文筆生活の現場」の売上動向について。よくもなし、悪くもなし、普…

印税300円の恐怖

全41巻の「大菩薩峠」の電子ブックを読んでいると、ああ、もう分厚い本を買わなくても良い、図書館から借りなくても良い、ということが嬉しくてたまらなくなってきた。 分厚い本は場所をとって邪魔なのである。 でもこの電子ブックは無料ダウンロードだか…

電子ブック

友人のノンフィクションライターがデビュー作を発表したので、その出版を祝う会に参加。「文筆生活の現場」のチラシを配布。本をきっかけに初対面の人とのんびり雑談ができるのが良い。会場で身体障害者の男性が「文筆生活の現場」を購入したがっていたのだ…

学生に連絡

日本ジャーナリスト専門学校・編集科1年・1組2組のみなさんへ 「現代文化論」は、前期授業を引き続き受け持つのではなく、別の科を教えることになりました。 後期授業について本日12日、みなさんに意見を求めましたがそれば無駄になってしまいました。…

紅一点「文筆生活の現場」

「文筆生活の現場」では女性のジャーナリストとして江川紹子さんが登場しているが、女性ひとりだけでは物足りないという声が出てきたようだ。 まったく同感である。 そこで、「文筆生活の現場」第2弾として、「女性ジャーナリスト版」を企画したいと思いま…

販促

10日は販促デー。 販促のため活動。 池袋は、◎ジュンク堂、リブロ。 新宿は、◎紀伊國屋本店、紀伊國屋南口店。 渋谷は、◎ブックファースト、◎大盛堂・文庫タワー、パルコ、紀伊國屋。 ◎でチェックした店舗は、「文筆生活の現場」を著者12人の既刊本とと…

アマゾン以外で販売開始

アマゾン以外のオンライン書店で「文筆生活の現場」の発売が始まったようだ。(アマゾンはこれまでも取り扱いが遅かった。事務処理能力が低いのだろうか)。 私のお薦めオンライン書店は、BK1とイーエスブックスである。 さて、昨日、高田馬場の芳林堂では、…

販促

「文筆生活の現場」の販促のためにいろいろと準備。 新刊「文筆生活の現場」を出したことをきっかけに私のホームページの書籍関係のリンクを整理。 書名をクリックすると(いままではアマゾンだったけれど)BK1に飛ぶように変更。理由はアマゾンで和書を買っ…

世界の中心は女体である

昨日、目白にて打合せ。終えて、駅前商店街を歩いていると、身長約175、バスト、ウエスト、ヒップサイズは不明であるが、いわゆるナイスバディ(死語か?)の女性が、太ももを露出した短パンですたすた歩いている姿を見て「夏だな」と実感。肉体不平等社…

再校ゲラ戻し『自分の顔が許せない!』

中村うさぎ氏との対談本の再校ゲラをもどす。 タイトルは『自分の顔が許せない!』に決定。平凡社新書。発売は、8月11日になります。定価は798円(本体760円プラス税 ) ひとくぎりついたので深夜にひとりでビールで乾杯。 この本をつくってわかったこと…

新企画

「文筆生活の現場 ライフワークとしてのノンフィクション」が出来上がって、いま考えていることを少々。 フリーランスのジャーナリストによる対談集をだしたい。 12人の書き手が寄稿してくれたのであるから、その人たちのなかで対談を繰り返して本にしてい…