石井政之の作業場

石井政之  作家、編集者、ユニークフェイス研究、「ユニークフェイス生活史」プロジェクト、ユニークフェイス・オンライン相談、横浜で月1飲み会。---有料マガジンの登録をお願いいたします

当事者活動

首都圏の大学生が、ユニークフェイスをテーマにした映像作品を制作

2019年に、大学生が、私にインタビューをした内容をもとに、 ユニークフェイス問題についての映像作品をつくってくれました。年始に、その映像を鑑賞。10分程度の尺で、よくまとまっていました。文章にすると、ややこしいことが、映像でかなり伝わる。ま…

ユニークフェイス当事者に言っておきたいこと。老若男女を問わず。 「優生思想」については勉強しておいたほうがよい。異形の身体、障害者、ユニークフェイス当事者はこの世にはいないほうがよい、必要なら合法的に死んで欲しい、という思想。社会学、障害学…

《告知》ユニークフェイス 第18回 交流会 ---アザ(バースマーク)についての情報交換会

アザ(バースマーク)についての情報交換会私自身が、血管腫の当事者。 ユニークフェイス活動の原点にもどって アザの当事者だけが参加できる、当事者限定の集まりを企画します。治療、学校生活、就職、恋愛、結婚、メイクアップ、などについて語りあいまし…

ユニークフェイス2.0 とは体験記の情報が増えること

ユニークフェイス2.0 とは、当事者発信の情報が増えている情報環境のことである。 これまで専門家発信の治療情報、メイクアップ情報が中心だった情報環境が、 当事者自身が発信する情報が増えている、ことを指している。 当事者自身が発信する情報とはなにか…

社会が変わるとは

社会が変わるとはどういうことだろうか。

ユニークフェイスなオッサンに慣れるとはどういうことか。

私の容貌・性格に、まわりの人が慣れていった様子を、 ブログにまとめてみました。 ユニークフェイスのMAZARIBA滞在記④〜住人はどんな風にユニークフェイスを受け入れたか〜 | 川崎のシェアハウス「MAZARIBA」mazariba.jp これまでは、「俺は勝手に生きる、…

2007年夏、東大自主ゼミでのユニークフェイス活動報告。

いま当事者活動を始めてみたい、と考えている当事者に、 過去の経験を伝えるためにアーカイブを提供します。 時代がまったく違うので、参考になるかどうかはわかりません。 スマホ普及などの情報環境は違っても、当事者が考えていることは、そんなに変わらな…

ユニークフェイス2.0 の時代

ユニークフェイス当事者が、自分の人生を他者の視線や評価によって左右されない、自分のことは自分で決める、という考えを身につけるきっかけは、インターネットにある。これを ユニークフェイス2.0 と命名してみる。ユニークフェイス1.0 は、ユニークフェイ…

写真のモデルになるということは、表現者との共犯関係になる、ということ。同時に、このネット時代に、顔面にある疾患・外傷などについてのプライバシー情報をさらす行為でもある。普通の外見の写真展とは違う、迫力と繊細さがあることを、見ている人は意識…

ユニークフェイスについての表現者が少ない。とくに女性の表現者が不足

日本人女性の写真家による写真表現は、ユニークフェイス問題については、まだ手つかず。誰か挑戦して欲しい。この分野は、女性の活躍が不足している、と思います。写真家と同様に、日本人女性のユニークフェイス当事者によるノンフィクション、自伝などの作…

ユニークフェイス当事者は、ユニークフェイス夫婦写真展をみた感想をTwitterか、ブログで書いてほしい。 当事者がどう見たのか。それはとても重要なことです。

ユニークフェイス夫婦写真展についての配信記事(ハーバー・ビジネス・オンライン )でコメントしました。

写真を通じて問いかけられる「恋愛、容姿、差別とは」……ユニークフェイス夫婦写真展、表参道駅で24日まで | ハーバー・ビジネス・オンライン写真家の宮本直孝さんがユニークフェイスの当事者カップルを撮影社会的課題に向き合う当事者たちを撮影しては、地下…

日本にはユニークな人たちを差別する文化がある。「ユニークフェイス」という言葉で、それにたいする対抗文化として価値をつくることができる。

「生きづらさ」のなかにあるユニークフェイス当事者に読んでほしいインタビュー記事。

障害学の研究者、熊谷晋一郎さんのインタビュー記事は、何度も繰り返し読む価値があると思うので、ここで紹介しておきます。「生きづらさ」がマジョリティとなる時代にー熊谷晋一郎さんが語る当事者研究の可能性 生きづらさの当事者たちが、これから多数派(…

石井政之の著作

●1999年 3月 かもがわ出版から「顔面漂流記 アザをもつジャーナリスト」●2001年 2月・『迷いの体 ボディイメージの揺らぎと生きる 』(三輪書店) 6月・『顔とトラウマ 医療・看護・教育における実践活動 』(かもがわ出版) 9月・『見つめられる顔 ユニ…

自分が参加したいグループがないときは、自分でそのグループをつくることをオススメします。

東北地方で、容姿の問題を抱えて集まっているグループをご存じないか?という問い合わせがありました。

ユニークフェイスBAR 報告(新宿歌舞伎町 2019-8-23) 「闘う君の唄を 闘わない奴等が笑うだろう」

参加者 8名 〈主宰者 含む〉内訳 ユニークフェイス当事者 5名 研究者 3名 学生 1名 女性 6名 男性2名

「見た目問題」、という表記はしない理由。「見た目問題当事者」という表記だと、「見た目に問題がある当事者」と解釈される恐れがあるから。当事者をどう表現するか?

まだ頭の中を完全に整理しているわけではありませんが備忘録として書き留めておきます。 僕は、「見た目問題」、という表記はしないようにしています。 「見た目問題」 wikiから見た目問題とは、顔や身体に先天的や後天的な見た目(外見)の症状を持つ当事者…