石井政之の作業場

石井政之  作家、編集者、ユニークフェイス研究、「ユニークフェイス生活史」プロジェクト、ユニークフェイス・オンライン相談、横浜で月1飲み会。---有料マガジンの登録をお願いいたします

2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

おすすめ文庫王国2004年度版

本の雑誌[増刊] 『おすすめ文庫王国2004年度版』 本の雑誌編集部 編 http://www.webdokusho.com/kanko/zassi-kankou11.html 「ノンフィクション」ベストテンに拙著『顔面バカ一代』が紹介されていました。評者は東えりか氏。ありがとうございました! 以下の…

近況

21日の障害学研究会についてこんなブログを発見。 http://d.hatena.ne.jp/ajisun/20050122 ALS家族の人と話した内容がすでに日記になっていました。 26日。東大医療政策人材養成講座。患者学会構想について、ノンフィクション作家の大御所、柳田邦男氏を…

データのようなもの

昨日、サイボーグ(機械と人間の関係というか、人造人間というか、健康と障害と疾患がからみあっている状況)について考えるために立岩真也さんの講演会に参加する。 「ALS 不動の身体と息する機械」(医学書院)を書いた手法について直接聞くことができ…

執筆体制というようなもの

対談本の企画を立てている。で、構成をしてくれるライターを友人関係で確保することに成功。これで対談本の量産が可能になる。私という人をある程度知っているひとにテープ起こしをお願いしたいと思っていたので一安心。こまったときの友人頼み体制は大切だ…

映像ボランティア募集

映像作品をつくるスタッフ募集をはじめました。 1月27日夜に、説明会をする予定なので、興味のある方は是非、ご参加ください。 @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ 特定非営利活動法人ユニークフェイスでは、「ドキュメンタ…

家族を路頭に迷わせるわけにはいかない?

昨日、NHKへの圧力について知りたいことがあったので、午後、参議院会館での記者会見に顔を出す。知った顔、人が、報道への権力の介入に抗議し、内部告発者を守ろうと訴えていた。が、この内部告発者が、家族を路頭に迷わせるわけにはいかなかった、という主…

ジャーナリスト専門学校

今年になって初めての日本ジャーナリスト専門学校で講義。 テキストは『キャラクター小説の作り方』(大塚英志)である。 あと数回でこの本を読み切るため、次のテキストとして『物語消滅論』(大塚英志)を指定する。この本をなぜ選んだのか。「ドラマティ…

3つの新書

「知的生産の技術」(梅棹忠夫 岩波新書)、「知のソフトウェア」(立花隆 講談社現代新書」、「アイデアのつくり方」(ヤング TBSブリタニカ)を再読する必要を感じたため書棚から取り出して再読。 パソコン時代以前に確立された方法論はまだ十分に使えるこ…

日々是平穏

12日 NPO法人など市民ビジネスに融資する銀行業務に詳しい人と打ちあわせ。NPO法人ユニークフェイスの可能性についてざっくばらんな情報交換。 その足で、東大の医療政策人材養成講座に。「患者学会」構想について提案。好評でした。このテーマで、論文を…

社会主義者

社会主義者(幸徳秋水、中江兆民、荒畑寒村など)の文章をつらつら眺めている。 どういう言葉が後世に残るのか?ということを知るため。いま売れている文章が30年後に残っているのか?ということについて検討を怠っていたためです。『顔面漂流記』のときは…

ビデオ講習

昨日、ドキュメンタリービデオ制作のために講習会にスタッフ2名とともに参加。ビデオ編集ソフト「Adobe Premiere LE 日本語版 Windows版」が約10000円で販売していることを知って驚く。安い! Windows98セカンドエディションで使っていた1999年…

声に出して読みたくない日本語

「萬有ビンボー漫画体系」(竹熊健太郎ほか編著 祥伝社)から。 大泉実成による『かの蒼空に』(谷口ジロー・関川夏央著)にかんする評論からの抜粋。 これはあくまでも個人的な見解なのであるが、僕(大泉実成のこと)はこの原作者(関川夏央のこと)と同業…

解毒剤としての貧乏漫画

「希望格差社会」に感化されて、俺の将来はないな、とめげてしまったため、貧乏をみつめなおすべく 、「萬有ビンボー漫画体系」(竹熊健太郎ほか編著 祥伝社) を読む。すると、貧乏がまったく恐くなくなった。生活不安に怯えるフリーランスライター必読の書…

希望格差社会

「希望格差社会」(山田昌弘 筑摩書房)を読了。再読する必要あり。今年の上半期ベストになるかもしれない書物。名著です。 希望なんかねぇよ、とウダウダいいながら20代を過ごしたため、身に染みる本でした。 「肉体不平等」は「ボディイメージ格差社会」…

ジャーナリスト養成コースがサイト開設

東京大学先端科学技術研究センターのジャーナリスト養成コース がサイト開設。 http://journalistcourse.net/ このサイトの開設主旨についてはジャーナリストの武田徹さんがコメントされています。 離散と集中 05年1月3日 http://162.teacup.com/sinopy/…

荒俣宏と糸井重里

ネットと雑誌、書籍の行く末についてメモ。 作家の荒俣宏と、コピーライター(というか、新メディア仕掛け人、かな)の糸井重里の対談が示唆に富んでいます。 http://www.1101.com/marugoto5/ 2001年1月10日にアップされた情報です。このサイトは確か…

気になるリンク

竹熊健太郎 俺の本業 http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2004/12/post_38.html#more エロ本編集者の憂鬱と希望 http://d.hatena.ne.jp/erohen/20041229 大手出版社の経営危機といえば、小学館がやばい、文庫の累積赤字がすごい、(新人の)印税が激安…

謹賀新年

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。 名古屋の実家で両親が健在であることを確認して、早々に東京に戻りました。 31日、奈良で小学生女児を殺害した36歳男の逮捕を、豊橋から名古屋にいく途中のキヨスクで知って毎日新聞…