石井政之の作業場

石井政之  作家、編集者、ユニークフェイス研究、「ユニークフェイス生活史」プロジェクト、ユニークフェイス・オンライン相談、横浜で月1飲み会。---有料マガジンの登録をお願いいたします

ユニークフェイス

私が十代だったときに、こんなオッサンがいてほしかった、というオッサンになれた、と感じる。だから、今は余生を生きている、と思うときがある。

ルッキズム、という外見差別を論じる方向と、外見の価値をビジネスにしている人たちのプロフェッショナリズムとは、ベクトルが違う。私は外見で仕事をしている人たちを尊敬している。そういう職業が成立するのが、社会の豊かさ。

12月から京都に移住しました。ユニークフェイス研究所としての活動も京都で進めていきます。今後ともよろしくお願いします。

11月22日、いい夫婦の日。

2021-11-22。労働者として休日。雨天。 仕事で使用する新しいビジネスシューズを購入。3900円。閉店セールで格安だった。コロナ禍でマーケットが激変して、閉店が増えているのだろう。 正午、withnewsのプロフィール写真を撮影するために川崎駅。担当編…

外見差別・ユニークフェイスに関係した蔵書(一部だけ公開)

断捨離と無関係な、ずっと保有している蔵書の一部を公開します。

「キモイからこの表現は許されない」と表現規制につながる抗議活動をする人、組織は、ユニークフェイス当事者にも同じ言葉を投げつける可能性を感じる。これからも警戒心と緊張感を持って、該当する人物と組織をウオッチングしていきます。

「ふれあいタッチ授業」「ユニークフェイス授業」をする。それだけに特化したNPOなら、ニーズがあるかもしれない。藤井輝明さんの遺志を継承する若い当事者の育成もできる。

藤井輝明さんがやってきた「ふれあいタッチ授業」は、継承されるべき営み。講演依頼があったときに、提案して、実現していきます。藤井輝明さんの人望の大きさには到底かなわないので、ぼちぼちやります。

藤井輝明さんの死を悼む人たちの言葉

藤井輝明さんの死を悼む人たちの言葉。実名でTweetされた人を中心に紹介します。 以上

私が知っている、藤井輝明さんは、ほんの一部に過ぎない、と再認識。人間をまるごと理解して書く、というのは不遜な態度であり、不可能だ。

藤井輝明さんが亡くなって、改めて書籍の力と価値を再認識。書籍を読むことが追悼になる。そこに当事者の言葉があるから。若手の当事者は、文章を書くべし。ブログなどで長文の執筆に慣れたら、書籍を書いてほしい。1人一冊。

11月9日、藤井輝明さんの回顧記事が公開されてからやったこと

11月9日、早朝、藤井輝明さんの回顧記事がwithnewsで公開されました。このリンクを、SNSで共有してから勤務先へ。 withnews.jp 【#見た目問題】今年5月、ひとりの男性が亡くなりました。顔に大きな紫色のコブがあり、幼少期にいじめられた体験について、全国…

顔にアザのある女性を主人公にした小説「よだかの片思い」(島本理生著)が映画化されました。2022年に公開予定です。鑑賞するのが今から楽しみ。 https://notheroinemovies.com/yodaka/

活動家は「私たち」という主語で書く傾向があるけど、ユニークフェイス活動家である私は「私たち」と書くのが苦手。当事者の意見が多様なので意見をまとめる意味で「私たち」と書けない。共通しているのは、外見が普通と違う。それだけ。ほかはすべて多様で…

現代思想 「ルッキズムを考える」

読み始めている。ユニークフェイス当事者に読んでほしい書籍。 外見差別についてこれだけの論考が掲載されるくらいに、日本社会の知識人層が増えてきた、と思った。 もちろんまだ不十分だけれども。 アルビノ当事者で研究者の矢吹康夫氏の論考が掲載されてい…

映画「ダークナイト」をみて、ユニークフェイスの描き方がえげつなくて驚いた

映画「ダークナイト」をみて、ユニークフェイスの描き方がえげつなくて驚いた。

髪の黒染め指導について判決が出た。ユニークフェイス当事者にも影響がある事件だ

髪の黒染め指導について判決が出た。ユニークフェイス当事者にも影響がある事件だ www.asahi.com 茶髪を黒く染めるよう繰り返し指導され、精神的苦痛を受けたとして、大阪府立懐風館(かいふうかん)高校(羽曳野市)の元女子生徒(22)が府に約220万円の損…

ユニークフェイス・ラジオ 「優秀な当事者しか生き残れないのか」のアクセス数が安定している。興味のある当事者が多いようだ。

ユニークフェイス当事者にとって、「初めての外食ひとり飯をどうするか問題」 。ひとり飯のときに、緊張している人が少なくないようだけど、何が緊張の原因になっているのかわからない。どういう状況で、緊張してしまうのか、意見をお寄せください。ユニーク…

子どものユニークフェイス当事者を、外見差別から守るための制度、ノウハウが必要

子どものユニークフェイス当事者を、外見差別から守るための制度、ノウハウが必要だ。そうしないと、「外見差別いじめ」は無くならない。

仕事は責任範囲が有限で、辞職や引退ができる。ユニークフェイス当事者はどうか。引退できるのか。生涯、当事者なのか。次世代の子どもたちには、外見差別という社会問題が解決したから、この問題の当事者としてかかわる必要なし、と言えるかどうか。数千年…

神戸の高校で、ユニークフェイスをテーマに講演してきました

10月4日、神戸の松陰高校で、ユニークフェイスをテーマにした講演をさせていただきました。 ユニークフェイス・石井政之さんの講演 | 松蔭中学校・松蔭高等学校 2021年10月4日(月)、6時間目の総合の時間に「ユニークフェイス研究所」石井政之さんをお招き…

いま、自分自身の転職経験についてのエッセイを準備している。外見と就労の関係についてのヒントになると嬉しい。外見と就労についても、あまり説得力のある記事を読んだことがない。多くの人が体験、体感しているけど、言語化が難しい領域だ。

フェミニズム運動とユニークフェイス

私がフェミニズム運動に懐疑的な理由のひとつは、ユニークフェイス当事者の男性が、女性当事者と同じくらい自己肯定感が低い傾向がある、という事実をみてきたから。この問題はもっと研究する必要がある。弱者男性の苦悩。これは極めて重要だ。

【取材協力のお願い】

【取材協力のお願い】 日本全国の学校で「ふれあいタッチ授業」をしてきた藤井輝明さん(2021年5月逝去)の功績について記事にまとめる準備をしています。藤井さんの授業・講演を聴いた経験のある人で、電話取材を受けて下さる方を探しております。 藤井氏に…

ルッキズム、という言葉をフェミニズム運動家がよく使うようになっている。しかし、あの人たちは、ずっとユニークフェイス問題に無関心だった。だから、ルッキズムという言葉を、女性が被害者、という視点で使われるのをみると、それは違う、と訂正したくな…

「見た目いじめ」記事について。ユニークフェイス当事者の年長者として、これくらいの記事を書く必要はある、と思って書きました。それぞれの当事者が、それぞれに思うところを表現するキッカケになればうれしいです。

ラジオ番組のお知らせ

「文化放送」の取材を受けました。 テーマはユニークフェイス。 私の半生、いま考えていることなどをトークしました。聞き手 伊藤純子氏 出演番組 文化放送 「SDGs Voice」 月~金 5:08~5:09 17:50~17:55 放送予定日 2021年9月1…

新刊『見た目が気になる』河出書房新社が8月下旬に発売予定

目次が公開されました。私は、執筆者のなかで最高齢の部類に入ると思います。すごい人が寄稿しているので、早く読みたい!! www.kawade.co.jp 河出書房新社には「14歳の世渡り術」というシリーズがあります。「見た目が気になる」は、そのシリーズの一冊。 【…

「ユニークフェイス研究所」は、ユニークフェイス当事者の石井政之という個人が、研究、調査、執筆、社会活動をするときに使う屋号です。法人ではありません。